一杯のワインが、がんを防ぐ

以前、一杯のワインが腎臓疾患を防ぐというニュースをお伝えしましたが今回はがんの予防になるというニュースが入ってきました

1杯のワインが腎臓疾患を防ぐ - wineblogの日記

 

ブドウの皮や赤ワインに含まれているレスベラトロールという日本人の高岡道夫さんが発見したポリフェノールの一種が,がんに対して有効であるということが実験の結果判りました
もともとレスベラトロールは寿命延長作用の研究のなかで酵母、ハエ、魚類、マウスで成果が発表されており、種を超えた寿命延長作用として注目を集めている抗酸化物質です
今回このポリフェノールを使った実験でがんに対して大きな成果が得られたとコロラド大学がんセンターが発表しました

 

実験ではがん細胞を与えたマウスに赤ワインから発見されたこのレスベラトロールをマウスの細胞に移植したところ、腫瘍が縮小し、転移を防いだとのことです
もしこの赤ワインに含まれる物質を製薬できれば、副作用の強い抗がん物質や体の一部を切り取る手術に取って代わるだろうと期待されています

 

この夢のポリフェノールはウイスキーやヴォッカ、そして白ワインには効果が期待できるほど含まれていません
なのでがんを防ぎたいのであれば赤ワインを飲みましょう

 

ただし、飲み過ぎた場合は効果がないとのこと

 

がんセンターは節度のある飲み方が重要とコメントしています
また、赤ワインを飲むときはぜひピーナッツを肴にしましょう
ピーナッツにも似た効用があるそうです

 

 参考文献

yahoo.com

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