ビオにこだわるか、それとも牢屋行きか

ブルゴーニュの有機栽培ワインメーカーが農薬を使わないことでフランス地方当局に訴えられています。

 
ボーヌに10ヘクタールの畑をもつエマニュエル・ジブロ氏はブルゴーニュに広がるリーフホッピングと呼ばれるバクテリアを介したフラベセンスドレーというブドウの成長に影響を与える病気を食い止めるために化学農薬を散布するようボーヌの地方当局から命令されたが従いませんでした
 
そのためジブロ氏は6ヶ月の禁固と3万ユーロの罰金に直面しています
 
しかし、彼は親から譲り受けた無農薬の畑を守るために現在も戦っている
 
 
 
 
彼のfacebookに信念が載ってる
 
“Using pesticides kills all insects, including bees, and threatens the balance of an already-fragile ecosystem”
殺虫剤を使うことは蜂を含む、すべての昆虫を殺すことだ。それはすでにもろい環境の調和を脅かすことになる
 
 
“It destroys nature, destroys life and damages people  in turn”
自然を壊し、生命を断てば結局は人間に影響がくることになる
 
しかしながら、この病気に罹ると若いブドウの木は死に、成熟した木は大きく生産量を落とす。そしてブルゴーニュは非常に狭く、畝のすぐ隣は別の所有者である。彼が農薬を散布しなければ、周囲の作り手に大きなリスクを負わせることになるのだ
その為、地方当局は農薬散布の法律を作ったという経緯がある
 
注目の判決は今月、4月7日13時30分である
 
参考文献
Jim’s Loire
Organic wine Journal
France 24 international news
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