ユネスコ世界遺産に登録!

第38回世界遺産委員会が先月6月カタールのドーハで開催されました
日本からは富岡製糸場が推薦され登録された為、大きくニュースになりました
今回のユネスコ世界遺産には26件が登録されたのですが、そのうちの一つがなんとイタリアのワインと関連があるのです


イタリアの北部のピエモンテ州でランゲ・ロエロやモンフェッラートのワインを作るブドウ栽培に関する景観が文化的遺産であると登録されたのです
前回に登録の名前が上がった時は延期扱いを受けていたので今回の正式な登録にピエモンテの人たちはさぞ喜んでいるでしょう

世界遺産に登録されると広くワイン好き以外にも地名を覚えてもらえるのでますますピエモンテのワインが広がっていくことが予想されます
また、過去のユネスコ登録された地域はもともと人気観光地ですが、それでも平均30%も観光客数が増えるそうです
観光客増加によるゴミは排ガスなどの環境の悪化はあるでしょうが、それもユネスコの名前で強い規制をかけて保護できるでしょう。それよりもブドウ園を訪れる人が増えることによるワイナリーの売上げアップや流通するワインの売上げアップで最新の醸造設備に投資ができるのでより一層の品質向上が期待できます


これはますますピエモンテから目が離せませんね


参考文献
winespectar.com
unesco.org/news/

 

 

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